みなさんクロコダイルはお好きですか?ダーウィンのクロコダイルツアーに参加したり、クロコダイルパークに行くことで、恐ろしいイリエワニ(俗名:Estuarine Crocodile,学名:crocodylus porosus)(ノーザンテリトリーではこのワニのおかげで海水浴をすることができません。)により近づくことができ、彼らをより身近に感じることができるかもしれません。
オーストラリアの人々は、海水に棲むクロコダイルのことをソルトウォータークロコダイル、またはそれを省略してソルティーと呼びます。北部オーストラリア全域においてソルティー達は、価値あるワニ革のために大規模な捕獲が行われて絶滅に瀕していることで有名です。
オーストラリア産のもう一種類のクロコダイル、淡水性のジョンストンクロコダイルはより小さく、海水に棲むクロコダイルほど有名ではありません。彼らは主に、河やその分流、河跡湖の奥地で見られます。
クロコディラスパークは野生生物の研究機関としてトップレベルを誇っており、とくにクロコダイルの研究に特化しています。1日に3回クロコダイルのエサやりタイムがあり、クロコダイル以外にも大きな猫や猿、巨大トカゲ、豪華な鳥などを観察することができます。
ダーウィンから約70km、アデレードリバーで開催されるジャンピングクロコダイルクルーズは野生のクロコダイルを実際に見ることができる素晴らしいツアーです。
ガラスの窓を通して水の中から、という視点でクロコダイルの生息を観察することができます。このワイルドライフパークではたくさんのカンガルーやコウモリなどの他の動物を見ることもできます。
ダーウィンから40km離れたスチュワートハイウェイに位置するこの商業用クロコダイルファームは、かつては訪問者用の施設を訪れることができました。しかし、今は一般向けには閉鎖されています。
もっとも有名なクロコダイルの一匹がこの博物館に展示されています。スウィートハートという名前で、体長は5.4メートル、オスのクロコダイルです。スウィートハートは、彼の見張っている縄張りに迷い込んだ地元の釣り船の船外に設置されたモーターにアタックしたことで有名です。パークレンジジャー(自然保護官)によって捕らえられましたが、トラップの中で生き延びることができなかったため、この博物館に展示されることとなりました。
比較的出来たばかりのこの施設は、旅行者が多く集まるシティの中のミッチェルストリートに建てられた、旅行者向けの複合施設の中にあります。特別なアクティビティとして特別なケージの中に入って、本物のソルトウォータークロコダイルがいる水槽の中に入ってクロコダイルを観察することができます。
コモドオオトカゲやニシキヘビ、トカゲ、そして222,000リットルの水槽いっぱいのバラマンディ、カメ、淡水魚などが展示されています。
ノーザンテリトリーや他の北部オーストラリア内を動き回れば、常に野生のクロコダイルに出会うチャンスがあります。
フォッグダム保護区 は野生のクロコダイルがしばしば見られる一つの場所です。クロコダイルだけでなく鳥を観察したり、素敵な景色を見に行く価値がある場所としても知られています。
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クロコダイルの商業的な飼育は、1970年代にノーザンテリトリーではじめてのクロコダイル飼育が行われてから、大いに成長しています。
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