ダーウィンでワーキングホリデーに挑戦しませんか?ダーウィンは、決して大きな都市ではありませんし、日本での知名度はあまり高くありません。しかし、実はダーウィンはワーキングホリデーにもってこいの穴場なのです。ダーウィンでワーキングホリデーを行うメリット、仕事情報、実際にワーキングホリデーで滞在した人の感想などをまとめました。
1.英語環境がいい
今はINPEXのプロジェクトがダーウィンで進行中のため、仕事でこちらにきている日本人は多くいますが、それでも他の都市に比べれば比較的少なく、日本人ワーホリ同士の競争率が低いです。現地の人の人柄がとてもフレンドリーで道を歩いていると、全く知らない人からもよく声をかけられます。日本語が通じることはほとんどなく、英語を試す、伸ばすにはもってこいの場所です。
2.給料がいい
給料が高いローカルジョブをゲットしやすいです。特にドライシーズン(4月下旬から10月上旬くらい)の間は、オーストラリア中の他の都市から、ダーウィンを訪れる人が多く、必然的に仕事が増えます。
3.他の都市ではできないことに挑戦できる
多くの人はダーウィンをLand of opportunity (機会に恵まれる場所)と表現します。ダーウィンでは他の都市ではできないような新しいビジネス、試みに挑戦することができます。これは、ダーウィンが1974年に大きなサイクロンに見舞われ、街を一から立て直したことと関係します。街を立て直す際、ビジネスチャンスを求めて他の国、都市から多くの人がこの街に移り住みました。ダーウィンはとても多文化で、新しいことに前向きな姿勢を持っている都市なのです。具体的な内容については、実際にワーキングホリデーを行った人の感想ページをご覧ください。
1.雨季の間はとにかく蒸し暑い
ダーウィンの季節は5月〜10月頃までが乾季、11月〜4月は雨季と2つにわけられます。乾季の間は毎日晴れ、気温は30度以上になりますが風が涼しいので体感的にはとても過ごしやすいです。しかし、雨季になると湿度が一気に上がり、昼間外にいるのが辛い、夜暑くて眠れない、といった具合に暑さと湿気に悩まされます。
2.虫が多い
ハエ、ゴキブリ、蟻はダーウィンでは避けられません。ちなみに、ダーウィンのゴキブリは日本で見るものより小ぶりで茶色なので、それほどゾッとはしませんがそれでもゴキブリはゴキブリ、、、手付かずの自然が残っており、フクロウ、イグアナ、トカゲ、ワニなど多くの野生生物が見られることで有名ですが、それと同時に熱帯性の虫達もたくさん見られます。
3.日本のものが手に入りづらい
これは異文化を体験したいという人には逆にメリットになるでしょうが、日本食が高い、日本のものが手に入りづらい、日本人が少ないと思います。和食レストランやテイクアウェイ寿司ショップのオーナーの多くは、日本人ではありません。スーパーで扱っている日本食品も少ないですし、アジアンスーパーも数えるほどしかありません。
ダーウィンは赤道に近く、東南アジア色の強い街であり、一般の人が考えるようないわゆる西洋国家オーストラリアとは、少し違った印象を抱く場所だと思います。海にはクロコダイル、クラゲ、サメがいて入れませんのでサーフィンなどはできません。気候や文化も大きく異なります。しかし、その分競争率は低く、特別な体験ができる可能性が高い場所だと思います。人々も優しいですし、暑さや虫が気にならないならば、住んだり働いたりするのにとても快適な都市だと思います。また、ダーウィンは1942年に日本軍から空爆を受け、甚大な被害を受けた都市であり、歴史的に日本と深い関わりがある場所です。歴史や戦史に知識がある方にとっても、ぜひ訪れてみるべき場所でしょう。
さらなる詳しい英語情報が必要な方は、この「ようこそダーウィン」の情報提供元である「Enjoy Darwin」をご覧ください。
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